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非常に面白い。文句なしに2つ星と言いたいが、限りなく2つ星に近い1つ星にとどめる。 治安を守る【勇敢】、正直者の集団【高潔】、優しい者の集団【平和】、政権を担当する集団【無欲】、博識な者の集団【博学】と、5つの集団に分かれて暮らしている社会に、どこにも所属しない<異端者>が紛れ込んだ。 異端を許容しない社会とは、コンピューターがなければ生きていけない現代である。人は秩序を求め、異端を嫌う。異端者を許容できないにもかかわらず、異端者こそが社会を発展させるのだ。 アンジェリーナ・ジョリーが女性としてアクション・スターとなっているが、アメリカでは女性の自立が根底的に、しかも持続的に模索されている。連作だと言うから、シャイリーン・ウッドリーがアクション・スターに育つか期待して見よう。 原題は「DIVERGENT」 2014年アメリカ映画 (2014.7.14) |
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