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展開は見えている映画だったが、去年、カンチャナブリーに行ったので、思い出に浸ることも良いかなというわけだ。多くの死者を出した泰緬鉄道建設にかかわる話なので、日本側が悪者になるだろうと覚悟はしていた。しかし、事実に基づく映画とはいえ、イギリス人と日本人では事実に対するとらえ方が大人と子供である。 捕虜への拷問を日本人の主人公は、戦争の悲劇という。戦争に伴う悲劇だということだろう。イギリス人のヒーローはすかさず犯罪だという。敗戦を終戦と言い替えるセンスと同様、事実を直視しない子供的なものだ。歓迎しないことでも事実を事実として見ることができるようになるのは何時のことだろう。 原題は「The Railway Man」 2013年オーストラリア・イギリス映画 (2014.4.30) |
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