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| しばらくぶりのフランス映画。フランス映画には、何度も期待を裏切られてきたので、しばらく見る気がしなくなっていた。しかし、予告編が面白そうで、映画館に行った。フランス映画らしさを脱して、世界に通用するレベルになっていた。定番ではあるが、ハートウォーミングなエンディングも良い。 ☆を云々するレベルではないが、早いカットのつなぎ、くっきりした人物設定、素直でリズミカルな物語の展開など、商業映画として標準的な水準には充分に達している。事実に基づくと断りが入りながら、介護する人物を白人から黒人に変えてあったが、この程度は許される範囲だろう。 原題は「INTOUCHABLES」 ２０１１年フランス映画 （２０１２．９．４） |
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