タクミシネマ      きっと ここが帰る場所

きっと ここが帰る場所
Paolo Sorrentino監督  

 引退したロック歌手の後日談だが、むしろ父親との相克が主題であろう。しかも、父親から愛されていなかったので、30年以上没交渉だったにもかかわらず、父親がナチハンターだったと知ると、その遺志を継いで行動するという屈折した映画である。
 原題は「THIS MUST BE THE PLACE」 2011年イタリア=フランス=アイルランド映画 
 (2012.7.10)

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