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ベルリンでの話。 ヤクザのチンピラであるマニ(モーリッツ・ブライプトロイ)から、ローラ(フランカ・ポテンテ)に電話が入る。 約束の時間にローラが現れなかったので、自分は金の入ったバックを電車の中に忘れた。 10万マルクはいっており、それを親分に届けないと、殺されると泣いている。 ローラが約束を違えたから金がないのではなく、ただ自分が忘れただけなのに、ローラに泣きつくマニという男。 それを助けるローラという女。 2人の神経はどういう構造になっているのだろうか。 11時40分、街の真ん中の電話ボックスから、マニがローラに電話している。
この映画は3つのオムニバスからなっており、20分間に起きるだろう事を3つ見せる。 リズム感あふれるテンポの良い展開だが、映画として、何が言いたかったのか判らない。 3つの物語を見せるのは、まったくかまわないが、それを通じて何か主張してもらわないと、観客はキツネにつままれたままである。 1998年のドイツ映画 | |||||
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