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悪い宇宙人=火星人が襲来する話しで、 それをコミカルにみせている。 つまらなかった「インディペンデンス・デイ」と同じ主題だが、この映画ははるかに面白くみることができる。 それが悪い宇宙人の登場とは、時代が変化する前兆だろうか。 映画の初めに、宇宙空間を火星人の円盤が、無数に編隊をなして地球に向かうシーンがある。 コンピューターは単なる技術であって、あのシーンを見せるに足るものとしているのは、製作者たちのセンスであることはもちろんであるが、とにかくわくわくするシーンである。 地球に来た。
アメリカ大統領は、火星人を平和の使者だと思いたい。 とにかく火星人は人を殺し、地球を破壊して廻る。 火星人にはアキレス腱があり、あわや地球が侵略される最後に、それが決定的な原因になり、地球は救われるこのエンディングは見る前から想像がついていた。 B級映画にすさまじい額のお金をかけて、楽しもうとするのは今のアメリカが得意とするところである。 平和主義者への皮肉、選挙しか関心がない優柔不断な大統領、武力の無力さなどなど皮肉る対象はたくさんあるが、頭を空っぽにして素直に楽しんだほうがいい映画である。 出演者もアンソニー・ホプキンズ、グレン・クローズやアネット・ベニングなどの有名俳優がでているが、彼らもこの映画に出演することを楽しんだに違いない。 1996年のアメリカ映画 | ||||||||
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