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なぜこんなに面白くない映画ができてしまうのか、本当に不思議である。 十六世紀に書かれた性の教典「カーマ スートラ」を使って、現代風に翻訳した映画を作ることはいくらでもできる。 過去のお話や原作を使って、面白く作られた映画はたくさんある。 なのにまったく面白くない。 インドは世界でも有数の映画産出国だが、国内市場向けがほとんどで、世界市場を相手にしたものをあまり作ってはない。 この映画はイギリスとの合作だが、力のない者同士が組むと、ますますつまらなくなると言う見本である。 お金もかかっている、珍しい風景も登場する、エキゾチックな美人も登場する、エロティックな場面もある。 しかし、つまらない。 途中で退出しようとしたほどである。事実、何人かが途中で抜け出していた。 まず、科白が陳腐で、驚きが全くない。 | |||
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