ジェームズ・アイヴォリー
james ivory

 オレゴン大学で建築史を専攻したが、映画のセット・デザインに興味を持ち美術科に移る。その後usc映画科に入学、卒業後にはヨーロッパに渡り短編ドキュメンタリーを多数撮った。1961年にmipプロを設立し、初の劇映画「新婚生活」を完成させた。70年代に一時アメリカでテレビものを手掛けるが、78年より英国に活動の場を移す。85年の「眺めのいい部屋」が話題になり、以後「モーリス」、「ハワーズ・エンド」、「日の名残り」などウィットに富んだ独自の作風の作品を輩出した。<全洋画オンラインから>
インドのシェイクスピア (1965/インド) ボンベイ・トーキー (1970/英=インド)
野蛮人たち (1972/英=米) ローズランド (1977/米)
マハラジャ −優雅なる苦悩ー (1978/英) ヨーロピアンズ (1979/英)
マンハッタンのジェイン・オースティン (1980/英=米) カルテット (1981/英=仏)
熱砂の日 (1982/英) ボストニアン (1984/英)
眺めのいい部屋 (1986/英) モーリス (1987/英)
ニューヨークの奴隷たち (1989/米) ミスター&ミセス・ブリッジ (1990/米)
ハワーズ・エンド (1992/米) 日の名残り (1993/米)
ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋 (1995/英) サバイビング・ピカソ (1996/米)
シャンヌのパリ、そしてアメリカ (1998/英) 上海の伯爵夫人(2006/米)

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