フィリップ・カウフマン 
Philip Kaufman   

 1936年10月23日、イリノイ州シカゴ生まれ。シカゴ北部で育ち、シカゴ大学を卒業、その後ハーバード大学のロースクールに1年在籍した後、シカゴ大学に戻り、修士課程で歴史を学んだ。60年には家族をサンフランシスコのノヾイエリアに移すが、ヨーロッパ大陸を席巻していた映画作りや映画人の新しい波に心奪われ、一家はヨーロッパに向かう。62年にシカゴに戻り、シカゴ大学でアナイス・ニンに出会う。自分が制作しようと考えている映画シナリオを、ニンに話し、ニンから映画人になるよう励まされる。そのアドバイスを受け、63年に自ら執筆していた未完成の小説を映画化、不可解なコメディ“goldstein”で監督デビューを果たした。プロデューサーも兼ねた同作は、コメディグループ“セカンド・シティ,’の俳優を使い、わずかな予算で繰り上げ、64年のカンヌ映画祭で批評家賞を受賞した。その後、家族と共にサンフランシスコに移り、原案・脚本を手がける。
ミネソタ大強盗団 (1972/米) sf/ボディ・スナッチャー (1978/米)
ワンダラーズ (1979/米) ライトスタッフ (1983/米)
存在の耐えられない軽さ (1988/米) ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女 (1990/米)
ライジング・サン (1993/米) クイルズ (2000/米)
ツイステッド

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