マイケル・ペトローニ
michael petroni

 オーストラリア生まれ。ロスアンジェルスのアメリカン・フィルム・インステイテユート(通称afi)在学中の1996年、白身の心理学を学んだ経験を元に脚本『記憶のはばたき』を書き上げ、afi年間脚本賞とwga(全米脚本家協会)/シナリオ・マガジン賞の最優秀新人脚本賞を受賞した。この脚本の質の高さが買われて、映画化が決定。ペトローニにとって長編映画監督デビュー作となった。
 卒業後の1998年、サンドラ・ブロックがプロデュースした、短編映画「tresspasses」を監督。『記憶のはばたき』の脚本賞受賞で、才能が高く評価されるようになり、『インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア』の続編『クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』や、ジョディ・フオスター製作作品『イノセント・ボーイズ』にも共同脚本として参加。また、ラッセル・クロウの初監督作品となるドリームワークス製作の「long green shore」、ダニー・デビート監督、ジョージ・クルーニー主演のヴァチカン内部の陰謀をめぐるオリジナルストーリー「revelation」の脚本を完成させ、ジエリア・ロバーツ主演予定のサスペンス作品を執筆するなど、ハリウッドのビッグスター&プロダクションが注目する、期待の若手フィルムメーカー。(「記憶のはばたき」劇場パンフレットから)
記憶のはばたき(2001/オーストラリア)

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