ファン・カルロス・タビオ
  juan carlos tabio

 1961年に革命政府がキューバ映画芸術産業庁(icaic)を設立した直後からそこで働き始める。トマス・グティ工レス・アレア監督が主宰する創作集団で学び頭角を現す。最初の監督作品は1963年の交通標識に関するドキュメンタリー「peligro(危険表示)」で、その後も教本のドキュメンタリー作品を完成させることで、世の中の流れを上手く汲み取って現実を鋭く洞察し、そこに自らのコンセプトを発展させる技術を身につけてゆく。(「バスを待ちながら」の劇場パンフレットから)
「se permuta(物々交換)」(1983) 「plaff」(1987)
「el elefante y la bicicleta」(1992) 苺とチョコレート(1993)
「guantanamera」(1994) バスを待ちながら(2000年/キューバ・西・仏・墨)

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