アキ・カウリマスキー  
 aki kaurismaki 

 1957年フィンランド、オリマティラ生まれ。ヘルシンキの大学ではコミュニケーション論を学ぶ。在学中は大学新聞をひとりで編集するなど、すでに単独者としての片鱗を見せる。そのかたわらフィンランドの代表的な映画雑誌にも盛んに寄稿する。雑誌縞集にも積極的に参加し、全ページを別のペンネームで書き分けるなどその異才ぶりを発揮。その後、映画評論家としてキャリアをスタートさせるが、評論だけには留まらずシナリオ作家、俳優、助監督など数々の仕事に携わり、1980年、兄ミカが監督した中篇「valehtelija」に俳優として出演。
「罪と罰」1983 「パラダイスの夕暮れ」1986
「真夜中の虹」1988 「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」1988
「マッチ工場の少女」1990 「コントラクト・キラー」1990
「悲しき天使」1991 「ラヴィ・ド・ボエーム」1992
「俺(おい)らのペンギン・ブーツ」1992 「トータル・バラライカ・ショー」1993
「愛しのタチアナ」1994 「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」1994
「浮き草」1996 「白い花びら」1999
過去のない男(2002/フィンランド) 街のあかり(2006/フィンランド)

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